検索画面用のテスト仕様書の サンプル構成 を作ります。
ここでは ヘッダー検索窓+検索結果表示+ページ遷移・ソート・エラーハンドリング を想定しています。
検索画面テスト仕様書(サンプル)
1. 基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
画面名 | ヘッダー検索画面 |
URL | /search |
対象機能 | 検索窓によるデータ検索、結果表示、並び替え |
前提条件 | ユーザーがログイン済みであること(必要なら) |
2. 検索機能テスト
No | テスト項目 | 入力値 | 期待結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 空検索 | 空文字 | モーダルで「検索語を入力してください」を表示 | モーダルの閉じるボタンで閉じられること |
2 | 単語検索 | “apple” | 検索結果が表示される | 新着順でソートされること |
3 | 複数単語検索 | “apple banana” | 検索結果が表示される | OR検索やAND検索の仕様に応じる |
4 | 存在しない単語 | “xxxx” | 「該当なし」または空表示 | エラーメッセージが正しく表示される |
5 | URLパラメータ反映 | 検索語 “apple” | /search?query=apple に変わる | 画面リロード後も検索語が保持される |
3. ソート/並び替えテスト
No | テスト項目 | 操作 | 期待結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
6 | 初期表示順 | 検索結果表示 | 新着順で表示 | IDや日付で降順 |
7 | ヘッダクリック | 1列目クリック | 昇順/降順が切り替わる | 並び替え矢印が更新される |
8 | ソート無効列 | 特定列クリック | 並び替えできない | orderable: false の列 |
4. ページングテスト
No | テスト項目 | 操作 | 期待結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
9 | 1ページ目表示 | 検索実行 | 最大表示件数分表示 | DataTables デフォルト件数 |
10 | 次ページクリック | ページ送り操作 | 2ページ目の結果表示 | ページ番号表示が正しい |
5. エラーハンドリング
No | テスト項目 | 条件 | 期待結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
11 | ネットワークエラー | fetch 失敗 | 「検索エラーが発生しました(ネットワークエラー)」を表示 | results div 内 |
12 | サーバー500 | API 500 | エラーメッセージ表示(サバーエラー) | alert またはモーダルでも可 |
fetch失敗(ネットワークエラーなど)
- 通信自体ができない場合
- 自動的に
.catch()
に入る(try/catch なら catch ブロック)
サーバーエラー(500など)
- fetch自体は成功として扱われる
response.ok
がfalse
になる
6. その他
No | テスト項目 | 操作 | 期待結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
13 | 複数回検索 | 連続で異なる語を検索 | 検索結果が更新される | URL も更新される |
14 | 入力補完 | 文字入力中 | サジェスト表示(あれば) | 遅延処理あり |
15 | モバイル表示 | スマホサイズ | レイアウト崩れなし | トーストやモーダルも確認 |
💡 ポイント
- 検索語の有無、存在/未存在データ、URL パラメータ、ページング、ソート、エラー処理、モーダル表示などを漏れなくチェック
- 必要に応じて キーボード操作(Enter)での検索 や 連打テスト も追加